成人の失禁について
自制できずに尿や便が漏れる状態。
オーストラリアのコンチネンス協会によると、5人に1人が何らかの失禁症状(主に尿失禁)を経験しています。女性は、男性の倍の数値と言われています。
失禁は高齢者、重病やお身体の不自由な方、前立腺などの手術を受けられた方に多くみられます。女性の場合、妊娠を経験することで骨盤底筋が弱ることがあります。閉経後に膀胱や尿道の厚みや柔軟性を損なうこともあります。このような理由から、女性はしばしばストレスの影響を受け、尿意のコントロールを損なうことで、軽失禁に至ります。また、他に関連する問題としては、脱水症状、尿路感染症、肥満、喫煙、アルコールやカフェインの過剰摂取などがあります。
失禁には主に4つのタイプがあり、それぞれの症状を助けるのに最適なConni製品をご紹介します。
失禁のタイプ | 症例 | Conniの解決策 |
機能性尿失禁 | 身体的な障害、外的障害、考えごとや会話に集中することによりトイレに行かなくなることで起こる問題など。膀胱内の水分をすべて排出してしまう症状。 | 高い吸水・防水効果の製品:
防水製品(吸水性なし):
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腹圧性尿失禁 | 咳やくしゃみ、笑ったり、重い物を持ち上げたり、体勢を変えたり、スポーツをする時に尿が漏れる状態を指します。トイレに行った後、止まらずに滴ることもあります。 | 軽い症状に:
中程度の症状に:
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切迫性尿失禁 | 急いでトイレに行こうとするも間に合わずに漏らしてしまう場合。尿の排出量は様々。衝動性失禁が夜間に起こると、寝具を相当濡らしてしまうことがあります。 | 軽い症状に:
中程度の症状に:
重い症状に:
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混合性尿失禁 | 腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の双方の症状をお持ちの方も少なくはありません。 | 中程度の症状に:
重い症状に:
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膀胱や骨盤底筋の健康や回復のために重要なことは:
- 骨盤底筋体操(ケーゲル体操)を毎日するように心がけましょう。
- 尿路感染症や便秘のチェックをして、正しい治療を受けましょう。
- 十分な水分補給(目安は1日6〜8杯の水)をしましょう。
- アルコールやカフェインは膀胱を刺激するので、控えるか摂取の制限をしましょう。
- 「念のため」にお手洗いに行く習慣はやめましょう。(Conniでは、無理のない範囲で行われますようお勧めいたします。)
- お手洗いに行くのは本当に必要な時(膀胱が一杯の状態)にしましょう。(Conniでは、くれぐれも無理のない範囲で行われますようお勧めいたします。)
- 慌ててお手洗いに行くのではなく、必要時に余裕を持ってお手洗にいける状態を心がけましょう。
- お手洗いには余裕を持って行くようにし、その都度全て出し切るようにしましょう。
- 女性は腰を浮かせず、必ず座って排尿をしましょう。
- 適正体重を維持しましょう。
- 禁煙しましょう。
- 衝動性尿失禁症状をお持ちの方は医師から膀胱の過緊張を緩和するお薬を処方してもらいましょう。
- Conniの快適で目立ちにくい製品は、皆さまや皆さまの愛するご家族の自信に満ちた毎日をサポートします。